2024.11.01 (金) 〜 2025.02.24 (月)
冬の縄文展
?と!とQで北の縄文をつなげよう
「ナチュの森で冬の縄文にであう展」
2021年、北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録され、
ますます注目を浴びている「北の縄文」。
その文化にふれてもらおうとスタートした「ナチュの森で縄文にであう展」。
好評につき、来場者のみなさんからの感想にお応えする第二弾を開催することになりました。
第一弾はこちら
「冬はどんなふうに過ごしていたのかな?」という問いから、冬のくらしに注目して、
狩猟や食、ファッション、手仕事などを紹介。文様づけ体験もできます。
縄文への興味をどんどん広げて、深めて、ちょっと考えてみる。
たくさんの?!Qが生まれる場を体感してください。
―TOPICS- ◎1月4日(土)より、国宝・中空土偶の部屋が再オープン! ◎2月にトークイベントを開催予定。詳しくはXでの公開をお待ちください。 |
?と!とQがあふれだす
北の縄文っておもしろい
①とにかくおもしろがる
②正解はない 感じとろう。
③たくさんのふしぎをだしてみよう
④探究学習や課外活動の場に
ナゾだらけの縄文文化。正解はだれにもわからないからおもしろい。だからこそ来場者のみなさんの
「ふしぎだな?」「ここがおもしろい!」「どうなんだろう」という素朴な疑問や感覚、感じとることを大切にしています。
はるか昔の縄文文化を知るきっかけは、みつかっている土器や土偶といった遺物がカギとなっています。
そこからさまざまなことを読み解き、現代とつなぎ合わせて仮説を立てたり検証をしたり。
身近な縄文をおもしろがりましょう。
興味と知的好奇心をサポート
一緒におもしろがったり、はじめての縄文をナビゲートしてくれる味方により、いっしょに縄文の入り口に立ってとびらをあけていきます。
”はじめての縄文“を親しみやすく
『知られざる縄文ライフ』誠文堂新光社刊(譽田亜紀子・著/武藤康弘・監修/スソアキコ・イラスト)
好奇心全開の相棒犬、ジョー
探究のきっかけとなる問い
エリア1 縄文の基本のキ
さあ、縄文時代のとびらをあけよう
「北の縄文」の特徴や、ナチュの森の近くの地域で見つかった土器や土偶を紹介。縄文人や文化を知るきっかけとなるものを展示しています。100年を5cmであらわし、15000年以上続いた長さを体感できる8Mのスケールに注目。縄文時代がなぜ長く続いたのか、考えてみよう。
エリア2 縄文のムラ(冬のくらし)
冬のくらしに注目!
「冬はさむくなかったの?」「どんな服を着ていたのかな?」「食料は?」など、寒い時期の縄文人を心配するみなさんのコメントから、冬のくらしをイメージできるエリアができました。
エリア3 縄文人のこころ
縄文人が大切にしてきたことからヒントをもらう
発掘されたものの情報をつなぎ合わせて見えてきた、縄文人が大切にしてきたことや精神性。私たちが今を生きる上でヒントにしていけるものとは?
エリア4 縄文↹現代↹未来
?と!とQで育つ「縄文・気になる木」
来場者の感想カードからたくさんの「気になるワード」が実り、会場内の木が成長しています。あなたは縄文からどんな?!Qを感じますか?
国宝・中空土偶の部屋
ふたたびあえる!カックウ!
国宝・中空土偶(レプリカ)の展示が1/4からはじまります。
50年ほど前に函館のジャガイモ畑からみつかった、北海道では唯一の国宝土偶です。
2025・1/4から公開!
「中空土偶の部屋」
なぞの多い、土偶の世界。中空土偶(レプリカ)の観察会や、ワークショップで、出てきた空想や仮説を紹介しています。
他にも楽しいコンテンツをたくさんご用意しています。
開催概要
【会期】□第1弾 2024.3.15(金)〜10.20(日) □第2弾 2024.11.1(金)~2025.2.24(祝)
【時間】10:00〜16:00
【定休日】水・木(祝日は営業)
休日カレンダーはこちら
【開催場所】ナチュの森(北海道白老郡白老町字虎杖浜393-12)
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【主催】株式会社ナチュラルサイエンス
【共催】⽩⽼町 ⽩⽼町教育委員会 登別市教育委員会
【後援】北海道 北海道教育委員会 北海道胆振総合振興局 北海道教育庁胆振教育局 苫⼩牧市 苫⼩牧市教育委員会 登別市 伊達市教育委員会 洞爺湖町教育委員会 室蘭市教育委員会 北の縄⽂道⺠会議
【協力】函館市教育委員会 千歳市教育委員会 恵庭市教育委員会 公益財団法⼈北海道埋蔵⽂化財センター 北海道中央バス株式会社 株式会社誠⽂堂新光社
【監修】菅野修広(登別市教育委員会 学芸員)
【企画・プロデュース】宮田麻貴子(有限会社ウルトラ・タマ) 高秀章子(atelier Beyond LLC)
【制作協⼒】『知られざる縄文ライフ』誠文堂新光社刊
(譽田亜紀子・著/武藤康弘・監修/スソアキコ・イラスト)